占いは当たらない!?昔から占いは使われている
世界中で人気の占いですが、そのルーツは人が生きていくために災害や危険を予知して避けるために始められた危機回避のための技だったと言われています。
天候がどう傾くかを予想して作物の種を植える時期を決めたり、川が氾濫することを予想して前もって対策をしておいたりするための高度な予測術で、人が生きていくための知恵とも言えるものですね。
村などの社会の運営に関わったり、国の行末を決めたりするような大きな組織を動かす際にも用いられ、今でも欧米では会社の経営などをホロスコープのアドバイスによって決めている経営者がいると言われています。
そうした組織運営の面から離れて、現代での身近な使われ方としては、人と人との相性を中心とした対人関係のアドバイスとして根付いています。
恋愛でもビジネスでも、どうすれば相手とうまくやっていけるか、どういった相手であれば長く付き合っていけるのかなどを知るためには、占いは有効に使われています。
占いは確率論だと言い切る占い師、鑑定士もいますが、過去、人間が生きてきた膨大な経験データの中で、こうした時にはこうした対応、こういう人にはこういう態度を取れば良いというように、成功した例を参考に倣うというのは有効な手段です。
同じ失敗を繰り返さないためには、過去に同じような経験を持つ人に話を聞くのが一番ですし、そうした知識のある人からもらえるアドバイスには貴重な価値がありますよね。
占いは、そうした面から考えると、やはり知識や経験の多い熟練の占い師や鑑定士などに占ってもらうのが当たる確率が高いとも言えます。インターネットなどで人気の占い師、鑑定士を探してみてはいかがでしょう。
占いは相談・アドバイスをもらえるのが強み
電話占いに限らず、占いなんて当たらない!嘘だ!という人は、恐らく占いの捉え方をちょっと間違えているケースが多いようにも思えます。というのも、電話占いで人生の悩みのすべてが解決すると思ったら、それは間違いです。
冷静に考えれば、当然と言えば当然ですよね。
自分の人生を電話の先の人にすべて投げてしまおうとしてもおかしな結果になってしまいます。
占い師や鑑定士に言われたから言われた通りにしたのにうまく行かなかった、というのは少々違う見解で、アドバイスを聞いて行動を決めたのはあくまでも自分ですから、自分の人生はやはり自分で決めて行かざるを得ないという覚悟は必要です。
反対に、こうしなさいああしなさいと指図するような占い師や鑑定士もいかがなものかとも思います。本当に腕の良い占い師や鑑定士は、そんなふうに人を支配するような言い方はしないはずです。
占い師であろうと友人であろうと、アドバイスは出来ても、あなたの人生を決めることは出来ないからです。占いを利用してプラスに出来る人と言うのは、第三者の意見を聞いてちゃんと自分で結論を出せる人です。
そんなだったらお金を払っていちいち占い師に頼む必要はないと思うかもしれませんが、周りにあなたの悩みをいつでも本当に真剣に聞いて、あらゆるデータからアドバイスをしてくれる客観的な存在がいるでしょうか?
もしいるのであれば、確かに占いは必要ないかもしれませんね。
周りの人はだいたい何らかの形であなたに関わっている人ですから、本当に感情を抜いた客観的なアドバイスをするのは不可能なのです。
よく当たると言われている占い
それぞれの占い師や鑑定士にはタロットや四柱推命、霊視などなど得意の分野があるので、どれが自分の悩みの解決に向いているのか知りたいですよね。特によく当たると言われている占い手法はどれでしょうか?
タロット占い
タロット占いとは、専用のカードを用いて行う占いで、かなり昔から世界中に存在するため方法もいくつかあります。スタンダードなのは78枚のカードを使ったもので、22枚を大アルカナ、56枚を小アルカナと呼び、それぞれ又はそのどちらかを使って占います。
基本的にはシャッフルした中から出たきたカードを使って占うので、カードさえあれば誰にでも可能です。それだけに、当たる当たらないは占い師の腕に関わってきます。
四柱推命(しちゅうすいめい)
四柱推命(しちゅうすいめい)とは、中国で生まれた占いです。
これも厳密にはいろいろなやり方がありますが、生まれた年や月日、時刻を4つの柱と見立てて命式という図を作り、生まれ持った運命から占う方法になります。
とても的中率が高いと言われますが、生まれた日時は一生変えられませんので、目の前で起こっている事というより、もともと自分が持ってうまれた運命などを知りたい時に使われます。
その他にもダウジングやパワーストーン、霊視などがありますが、占い師や鑑定士の能力そのものに深く左右されるものと、占星術や九星気学、姓名判断のように膨大なデータ分析に基づいて導き出すものとに大別出来ます。
これらをいくつか組み合わせて占いを行う占い師や鑑定士もいますので、自分の知りたいことや解決したい悩みに合った占いの方法を選ぶ必要があるでしょう。